工房のスリッパで傷んでしまった物があったので、昨年購入したものの、
余り出番のなかった八方ミシンで修理しました。
八方ミシンとは、送りが360度回り、どんな方向でも縫う事が出来るミシンで
主に修理用のミシンとして使用します。
国産の八方ミシンは生産をやめてしまって、中古でも余り出回る事がない状況
ですが、たまたま地元のミシン屋さんで、ほぼ新品で程度の良いミシンがある
との事で、昨年購入しました。
絶対に必要ではなかったですが、かなりのお買い得だったので思い切って購入
しました。
このミシンは、靴が完成してからでもミシンが入るので、糸が切れてしまったりしても
縫い直す事が出来ます。
手回しなので落ち着いて縫えます。
こんな向きでも縫えます。
こんな感じで直せました。
生徒の皆さんも今まで制作した靴がほつれたりしてしまったら、
八方ミシンで直す事が出来るので挑戦してみて下さい。