今週の日曜より、「ゴトウ製靴所」と「靴アサオカ工房」のコラボ企画
春の新講座「手製靴教室」がスタートしました!
本講座は、手縫い底付けの代表的な製法のハンドソーンウェルテッド製法で機械を使わず
全て手作業でクラシックな靴作りを学んで頂く講座内容となっています。
古く伝統的な作り方が全て優れているわけではないのですが、故きを温ねて新しきを知る
事が、これからの皆さんの靴作りに役立つと思いますので、この講座を企画しました。
そんな趣旨にうってつけの方が、ゴトウ製靴所、後藤氏なのです。
16歳からビスポーク靴職人歴60年。
これまでの数々の経験を皆さんに伝えてくれます。
言葉の重み、説得力が違います。
今回は4名の方が参加くださいました。
初日は、自己紹介次いで、これまで制作した靴をみて貰い、
その後、生徒さんそれぞれの木型をチェックしていただきました。
予定になかったのですが、足合わせの補正法も教授して頂きました。
続いて、革包丁の研ぎ方の実演。
研いだ包丁で先芯、踵芯を粗漉きしてから鉄板とハンマーで鍛えました。
穴ぼこでインソールを癖つけし、その後切りまわします。
スクイ縫いのラインを引いて。
リブの作り方の説明、実演。
と、初回はここまで進みました!
皆さん真剣です!
通常教室と違い、皆さん同じ工程をやるので、実演を見せて
から、やって貰うスタイルなのでとても理解しやすいと思います。
皆さん、お疲れさまでした!第二回も頑張りましょう!
本講座は見学も可能ですので、興味のある方は、お問い合わせください。