第三回の今回は、「ツリコミ」の続きと「糸加工」
片方のツリコミは、前回、後藤氏が位置決め程度は1人づつ見本を見せて
頂いたので、もう片方は全て自分の力でやっていきました。
こんな感じでツリコミが仕上がりました!
午後は、スクイ縫いの糸作り。
本講座の糸作りは、予め何本かに撚ってある糸を使う方法ではなく、単糸
で糸を撚っていく手法でやっています。
単糸での糸作りは、チャンがそれぞれの糸の中まで浸透しやすいので、強度も
あがります。
糸は信頼のブランド『橋印』
本数は、予め撚ってあるものを使う場合は9本撚りを使う事が
多いですが、単糸の場合はそこまで必要ありません。
まずは糸を既定の回数撚りをかけて、全体のチャン引き、布で余分なチャンを
取りつつ糸に浸透させてから
毛針、糸先にチャンをつけて
毛針をつけていきます。
一通り見本をみせて頂いてから、糸作りは場所をとるので各自順番で
やっていきましたよ。
これは、イノシシの毛針を使った場合と、釣り糸を使った針の見本です。
使う針によって少し手順も違います。
次回は、「ウェルト加工」&「スクイ縫い」です。
第四回も頑張りましょう!
本講座は見学も可能ですので、興味のある方は、お問い合わせください。
(※後期開催は未定ですが、申し込み希望があれば開催検討します。)