靴職人専門コースのNさんの課題のハンドソーンウェルテッドの靴が完成。
専門コースに編入する前の靴教室の時にも数足作られましたが、ハンドソーンでの底付けは未経験で
したので、ここで初めての挑戦になりました。
接着での底付けと完成した時の見た目は、余り変わらないのですが、その構造は複雑で中身は全く
違います。
どちらが優れている事ではなく、あくまで外付けの種類に過ぎないので、専門コースでは数種類の底
付けを課題として経験してもらう事で、その他の応用の底付け法も出来るような技術が身につけてい
きます。
Nさんはじめての本格的な手縫い底付けでしたが、教室時代からの長年の経験で初めてにしては十分
に上手く出来ました。
あとは何足も作れば完成度も上がってきますよ。
次はいよいよ、オックスフォード基礎コースの最終課題となります。
最後まで頑張りましょう!